診療案内。どんな「お悩み」をお持ちですか?
  • 生涯、自分の歯でいるためには?
  • 歯がしみる、痛い
  • 子どもの歯が心配
  • 入れ歯が合わない
  • 歯並びが気になる
  • いびき、無呼吸症候群
  • 歯や口もとをキレイにしたい
  • 見た目も噛み心地も自分の歯のように

矯正歯科

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正常な咬合と美しい歯並びで健康に
2001年に発表された論文によると、80歳で20本以上の歯が残っている方は、<正常咬合 80%><出っ歯 18%><受け口 ほぼ0%>という結果が出ています。つまり、見た目が悪い歯並びは早くに歯を失う原因にもなり、見た目も美しく、ケアしやすい歯並びを手に入れることは予防に繋がっているということです。
もちろん、将来だけでなく今現在の健康にも大きく関係します。
見た目の問題からコンプレックスを感じ、心から笑えなくなってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし見た目以上に、機能的な問題もあるのです。正しくない咬合で、消化器系に負担がかかったり栄養を効率良く吸収できなくなる他、舌の動きが制限されることによって発音が悪くなったりする場合もあります。
顔や身体の歪みに関係していたり、歯磨きが細部までできずに、むし歯や歯周病にもなりやすくなるなど…。様々な問題を解決・予防するために行う矯正治療によって、心と身体の健康を手に入れましょう。

顎顔面矯正治療で正しく美しい成長を促す

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歯並びを根本から改善し、今後の不正咬合を防ぐには、顎の正しい発達が必要です。そこで、当院では顎顔面矯正治療に取り組んでおります。
顎顔面矯正治療は、歯だけではなく顎の骨全体や頭骨、歯を取り巻く軟組織までを考慮して進める治療方法です。顎の骨全体を広げるために「急速拡大装置」と呼ばれる器具を装着することで、骨の正常な成長を促進させ、発育をコントロールします。
急速拡大装置を用いた治療は、顎の骨が成長段階にある5歳〜7歳頃までには始めることをお勧めします。

歯並びの改善以外にもこんな効果があります「鼻づまりやぜんそくの改善」「いびきの軽減」「舌運動機能(発音など)の改善」「咀嚼機能の改善」「正しい姿勢を維持」

院長の愛娘もがんばって治療中!
娘 6歳:乳歯反対咬合
上顎急速拡大
フェイシャルマスクにて前方牽引
※フェイシャルマスクは夜間のみ使用

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お子様の将来を考えた矯正治療をしませんか?

当院では、小児期からの矯正治療をお勧めしております。
小児矯正は、乳歯の時期(または、乳歯と永久歯が混ざっている時期)に、あごの骨のバランスや大きさを整える「Ⅰ期治療」と、全ての歯が永久歯になった後に歯の位置を整える「Ⅱ期治療」に分かれます。特にⅠ期治療は、あごの骨がまだ柔らかく、これから成長していくお子様だからこそできる治療なです。小児期に始めないと間に合わない矯正治療のメニューもありますので、歯並びや咬み合わせなどが心配なお子様がいらっしゃる保護者の方は、お気軽にご相談ください。
鼻が詰まり気味で口がいつもぽかんと開いている、また、いびきをかくお子様も要注意のサインです。

矯正治療の種類
矯正治療
  • 一期矯正

    子どもの矯正治療(5歳・6歳頃〜)
    子どもの矯正治療は、上あごや下あごの位置や大きさの異常の改善を目指します。骨が大きくなる成長期だからこそできる治療です。
  • 二期矯正

    大人の矯正治療(12歳頃〜成人)
    成長期を終えたら、きれいでしっかり噛める歯並びと口元を整える治療を行います。永久歯が生え揃った頃を目安に治療を始めます。
小児矯正の開始時期
お子様に合った矯正の時期を見極めることもポイントです!是非一度、当院までご相談ください
Ⅰ期矯正は、5歳頃から始めるのがベストですが、意味も無く早ければ良いというわけではありません。お子様によっては、ストレスを生じたり、トラウマを抱えたりする場合もあります。
ただ、大人になって骨が固くなってからだと外科手術が必要になるので、当院では特に小学生低学年からの処置を勧めています。
特に受け口のお子様の場合は、いたずらに様子を見ることなく、処置を急いだ方が賢明です。
お子様の将来のためにも、是非一度カウンセリングにいらしてください。
当院では必要に応じて身長や体重を計測し、その子の成長スピードに合った治療の開始時期、方法をご提案しております。

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矯正治療と関わりのある病気があります

ご存知でしたか?「無呼吸症候群」と「矯正治療」の関係
“子ども”や“若い方”も注意が必要です!眠っている時に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」肥満でいびきをかく大人の病気と思われがちですが、顔や首まわりの形態的特徴と関連するため、子どもも発症し、心身の発達に影響を与える場合があります。

大人の睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中、10秒以上の呼吸停止または浅い呼吸が1時間あたり5回以上あることです。子どもでは、10秒未満でも1回以上あれば、この病気が疑われます。

原因は?
肥満・リンパ組織で、のどの奥にある扁桃や鼻の奥にあるアデノイドの肥大・鼻づまり・小さい顎などにより、空気の通り道の気道が狭くなることで起きます。
成長途中の子どもは気道が狭いために発症しやすいといわれています。
どんな症状で、どんな影響があるの?
いびきの他、寝起きの悪さや日中の眠気などがあります。
子どもにとっての深刻な症状としては、おねしょ・漏斗胸(胸の中央がへこむ)・低身長・低体重などがみられます。また、睡眠時の成長ホルモンの分泌量が少ないため、落ち着きがなく、怒りっぽくなるなど、心身に悪影響を与える場合があります。
知らなかった!こんなに恐ろしい睡眠時無呼吸症候群
  • 全身疾患との関係
    海外での調査によると、睡眠時無呼吸症候群にかかっている人は、そうでない健康な人に比べて高血圧、心臓血管障害、脳血管障害を発症するリスクが高いことが報告されています。
    また、睡眠時無呼吸症候群にかかっている人のうち、51%の人が高血圧を合併、21%の人が心筋梗塞(もしくは心不全)を合併、10%の人が高血圧と心筋梗塞(もしくは心不全)を合併していました。

    全身疾患の発症リスク

  • 脳卒中を発症し、死亡に至るリスクが高い
    アメリカで6年間にわたって1022人を対象に行われた調査によると、健康な人に比べて睡眠時無呼吸症候群にかかっている人、特に重度の人は、脳卒中を発症して死亡するリスクが高いという結果になりました。

    脳卒中を発症、死亡に至るリスク

どうして矯正と関係があるの?
上記でご説明したその発症が、顔や首まわりの形体的特徴と強く関連するためです。
形体的特徴の一つとして、歯並びの悪さがあげられます。
歯並び、咬み合わせの悪さにより、下顎の成長が不十分で、舌が後方にさがってしまうと、結果的に気道が狭まり、睡眠時無呼吸症候群を発症する要因となります。
治療方法は?
中等度以上の重症の方は「CPAP」という鼻マスクの使用が第一選択となりますが、その他の治療法の一つとして、矯正具を使って顎を広げ、気道を確保することがあげられます。これは、成長の止まった大人では難しく、成長期の子ども(主に5~10歳頃)が対象となります。当院では主に、お子様が取り外せない装置を使用します。
子どもの時期の矯正治療は、大人になってからの睡眠時無呼吸症候群の発症予防につながると考えております。睡眠時無呼吸症の疑いがある方でも、矯正ではなく下顎を前方に牽引するマウスピースが有効な場合があります。
子どもの時期に治療を行うメリットです!
いびき防止装置 サイレンサーSL

寝ている間に装着することで、いびきの原因の一つである睡眠時の下顎の後方移動を防止し、上気道への空気の吸い込みを容易にする装置です。

サイレンサーSL

※ 歯科の保険適応の口腔内装置や自費のサイレンサーSLなどは軽症の方が対象です。

お子様の口呼吸にも注意しましょう!

最近は上顎が小さく鼻孔が狭いために、鼻ではなく口で呼吸するお子様が増えています。口呼吸は無呼吸症に深く関連しており、歯並びにも悪影響を及ぼします。その他にも、代謝の低下によりカゼをひきやすくなったり、喘息や花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を発症するリスクを高めてしまいます。顎が狭くないか、小さくないか、口がぽかんと開いていないか、口呼吸をしていないか気にかけてあげてください。

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大人になってから矯正を始める人が増えています

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矯正治療の必要性をご存じでしょうか?
歯並びに問題があると食いしばり、歯ぎしりの力が一部の歯に集中します。繰り返すこの力に負けると歯の表面に細かい亀裂が起こり、そこからむし歯が起こることがあります。30代になると歯の強さが変化して破折しやすくなるとの報告もあります。
高価な被せ物を選択されても、土台となる歯並びに問題があると長期にわたり維持していくのは難しいでしょう。本当の予防を達成するためには矯正治療分野は避けて通れず、開業以来一番力を入れて技術習得に励んでいます。
将来に備えてしっかり治したい、もっと良く噛みたい患者様には以上のような理由で矯正治療についてもご説明するよう努めております。

大人の矯正のメリット!「顔のゆがみの解消」「むし歯や歯周病の予防」「口臭予防」「顎関節症の予防」「アンチエイジングの効果」

当院での成人矯正の種類

当院では、より多くの患者様のご希望に沿えるよう、マウスピース矯正治療の王道インビザライン、歯の移動スピードが速く歯が動くときの痛みも少ないデイモンブラケットなど、様々な矯正装置を取り扱っています。

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装着が簡単で目立たないインビザライン

インビザラインは米国アライン・テクノロジー社が開発した、
透明で取り外しができるマウスピース型の矯正装置です。
1998年に米国で開発されてから、現在までに累計340万人以上の患者様が
インビザラインによる矯正治療を受けています。(2015年9月現在)

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    透明で目立ちにくい
    インビザラインは透明で薄いマウスピース型矯正装置であるため、目立ちません。装着していることがわからず、見た目にストレスを感じさせません。
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    痛みが少ない
    従来型の矯正装置に比べ、痛みが少ないと言われています。インビザラインにおいては、一つのマウスピースによる歯の移動量が0.25mmと決められているため、過度な力をかけずに治療を行うことができます。
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    取り外しができ、むし歯のリスクが低い
    インビザラインは取り外しが可能なので、歯磨きやフロスなどのセルフケアも普段通りしっかり行えます。
    また、簡単に洗浄ができ、とても衛生的です。
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    通院回数、緊急のアクシデントが少ない
    基本的には4〜6週間に1回のご来院で治療が可能です。治療開始から完了に至るまでをシミュレーションできるため、最小限の通院回数で治療を行えます。
    また、従来のワイヤーを使用する矯正治療のように、装置が外れて頬に当たって痛い、といった緊急のアクシデントとも無縁です。
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    ダイエット効果が期待できる
    お水を飲むとき以外は装置を外す必要があるので、めんどくさくなってつまみ食いが減り、痩せたとの報告多数…。
デメリット
一日の使用時間を厳守されないと歯は動きません。取り外せる装置ですので紛失厳禁!
適応外の症例もあります。

インビザライン公式ページへ

デイモンブラケットも使用しております
上顎
  • 施術前

    施術前

  • 施術後

    施術後

下顎
  • 施術前

    施術前

  • 施術後

    施術後

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